このサイトについて

  • このサイトには、これまでに蒐集した寺社の御朱印を掲載しています。
  • 通称を持つ寺社は、寺社名の後ろに丸括弧書しました。
  • 同じ都道府県内に同一名称の寺社が複数有り、通称名等で区別できない場合は、寺社名の後ろに大凡の所在地名を亀甲括弧書しました。
  • 複数の御朱印を持つ寺社の場合、以下の規則で見出しを附けました:
    • その寺社の御朱印を代表すると考えられるもの: その寺社名。
    • その他の御朱印: 寺社名の後ろにハイフン結びで御朱印の趣旨。
    • 塔頭寺院は、原則として本寺の一部と見なしました。
  • 霊場などの巡礼を目的とした一連の御朱印の場合、寺社名の後ろに巡礼名称・札所番号を角括弧書してあります。
  • 日附は参詣日・御朱印帳購入日・巡礼発願日をあらわしています。

記事一覧

御朱印帳 第三十六冊 [京の通称寺巡拝]

ファイル 546-1.jpg
購入地: 永福寺(京都府京都市中京区) 
使用期間: 2014年10月21日~ 
大きさ: 197 × 138 (mm) 
価格: 1,000円 

 京の通称寺巡拝のために、永福寺(蛸薬師堂)で購入しました。京都周辺の「通称」を持つお寺を巡るもので、これ自体は結構前(1984年頃?)からあるようです。いわゆる観光地になっているお寺は少なく、どちらかというと「街のお寺」という感じのところが多いですが、それがまた味わい深いです。 
 この納経帳とは別に、「通称寺巡拝の栞」というガイドブック的なものも販売されていて(300円)、そこには各寺院で頂けるシール(一ヶ寺100円)を貼れるようになっています。 

ファイル 546-2.jpg

 納経帳自体は、いわゆる「差し込み式」なのですが、「十二薬師」のものと同様、プラスチックの留め具によって、単票の御朱印用紙を挟み込んでいくようになっています。 

ファイル 546-3.jpg

 購入してすぐの状態では、寺院の一覧表と裏表紙(奥付)だけが入っています。 

ファイル 546-4.jpg

 納経印用紙は綴じられていなくて、各札所寺院を回った時に、専用の単票用紙ごと頂いて、綴じ込んでいくようです。 
 因みに、この巡拝には札所番号は無いみたいで、回る順番も任意です。各寺院は「洛中 その1」「洛中 その2」「洛東」「洛北」「洛西」「洛南」という六つの区分に分けられていて、いちおう各区分の中で1,2,3...と番号が振られてはいますが。 

ファイル 546-5.jpg

 用紙は二つ折りで、開いた状態の右側(折った状態では表側)に各寺院についての説明書、左側(裏側)に御朱印があります。 

御朱印帳 第三十五冊(菩提寺)

ファイル 540-1.jpg
購入地: 菩提寺(青森県むつ市) 
使用期間: 2014年9月22日~ 
大きさ: 182 × 123 (mm) 
価格: 1,000円 

 恐山にある菩提寺のオリジナル御朱印帳です。御朱印帳自体は恐らく汎用品のもので、京都の智積院でも似たような製品を購入したときがあります。ただ、表紙には地蔵尊の画と「霊場恐山」という文字が、金で箔押しされています。
 菩提寺の寺務所で販売されていて、購入時には表紙の「御朱印帳」と云う題字は書かれていませんが、寺務所の方にお願いして記入してもらいました。

ファイル 540-2.jpg

 御朱印帳はこのような紙製の鞘に収められています。

御朱印帳 第三十四冊(北海道神宮)

ファイル 535-1.jpg 
ファイル 535-2.jpg 
購入地: 北海道神宮頓宮(北海道札幌市中央区)
使用期間: 2014年2月3日~
大きさ: 160 × 113 (mm)
価格: 1,000円

 北海道に行ったら、北海道神宮の御朱印帳をお土産(?)に買おうと思っていたんですが、最初に行ったのは「北海道神宮」じゃなくて「北海道神宮頓宮」の方でした。

 その頓宮にも、この北海道神宮の御朱印帳が売られていたので購入しました。御朱印代は不要だけれども、御朱印は書き置きの物で、「神宮」の方が後になるのはマズイから、「頓宮」の御朱印は二頁目に貼ってください…とのことでした。 

御朱印帳 第三十三冊 [御首題帳(二冊目)]

ファイル 522-1.jpg

購入地: 妙教寺(岡山県岡山市北区)
使用期間: 2014年1月19日~
大きさ: 180 × 117 (mm)

 一冊目の御首題帳も最上稻荷で購入したのですが、二冊目も同様に最上さんで買ってきました。実際に買ったのはだいぶ前のことだったんですが、一冊目の最後がなかなか埋まらなくて、白紙のまましばらく保管していました。

 最上稻荷のオリジナル品は無いようですが、これと同じ柄で橙系の色のもの(これは一冊目の御首題帳にしました)と紺色系のものと、二種類が売店に置いてありました。「御首題帳」といっても、通常の「御朱印帳」との間には特段の違いはないですが。

 表題は書かれていないので、またどこかで書いてもらうか、それとも自分で(練習して)書くか、何れかにしようと思います。

御朱印帳 第三十二冊 [洛陽三十三所観音霊場(三巡目~)]

ファイル 518-1.jpg

購入地: 六波羅蜜寺(京都府京都市東山区) 
使用期間: 2014年1月14日~ 
大きさ: 182 × 122 (mm) 
価格: 800円 

 洛陽三十三所観音霊場巡礼(三巡目)のために、六波羅蜜寺で購入した御朱印帳(納経帳)。平成洛陽三十三所観音霊場会が頒布している二種類の公式納経帳のうち、蛇腹式のものです(もう一種類は紐綴式)。

 この納経帳は、重ね印専用にしようかなと思っています。ですので、今回の三巡目はいつも通りですが、四巡目からは、重ね印をもらう事になるかと思います。

 装丁は、法然上人霊場の納経帳とそっくりで、いかにも汎用品的な感じです。内容は、先達用納経帳と全く同じかと思います。

(追記)2015年1月20日から始まった四巡目で、ついに重ね印を開始しました。この後何巡するのかわかりませんが、もし五巡目をコンプリートしたら、先達用の納経帳があたるので、少なくとも五巡目までは重ね印をすることになるかと思われます。

御朱印帳 第三十一冊 [京都十二薬師霊場(二巡目~)]

ファイル 484-1.jpg

購入地: 永福寺(京都府京都市中京区) 
使用期間: 2013年10月15日~ 
大きさ: 185 × 142 (mm) 
価格: 1,200円 

 二巡目の京都十二薬師霊場巡拝のために、蛸薬師堂で購入しました。

 一巡目の時の納経帳と同じものです。重ね印も考えましたが、最初の一巡分は重ねずに保存しておこうかと思います。したがって、三巡目以降はこの納経帳に印を重ねてもらう事になりそうです。

(追記)実際、三巡目からは、この納経帳に重ね印をしてもらうことになりました。最終的に何巡するかわかりませんが、当分、これで行ってみるます。

御朱印帳 第三十冊(高台寺)

ファイル 472-1.jpg ファイル 472-2.jpg
購入地: 高台寺(京都府京都市東山区)
使用期間: 2013年1月15日~
大きさ: 180 × 120 (mm)
価格: 1,000円

 高台寺のオリジナル御朱印帳で、わりと最近に発売されたものだそうです。高台寺の新しい御朱印帳は二種類有り、ひとつは、この「夢」と書かれた白色のもの、もう一つは蒔絵がデザインされた黒色のものがありました。いずれも、光沢のある表装になっています。また、裏面には「五七桐と十六菊」の紋が銀であしらわれています(スキャンでは銀地がうまく取り込めないので、黒色になっていますが)。

ファイル 472-3.jpg

 見返しのところには、高台寺の簡単な由緒書きと、表紙にある「夢」の解説が書かれています。高台寺は豊臣秀吉の正室であった、ねねが開いた寺ですが、この「夢」は秀吉が詠んだ

 露とおち 露と消えにし 我が身かな
 難波のことも 夢のまた夢

と云う歌に因んでいるようです。この「夢」の書は、庫裡の玄関にある衝立に認められており、遠くからですが実物を見ることができます。

御朱印帳 第二十九冊(吉備津神社)

ファイル 466-1.jpg

購入地: 吉備津神社(岡山県岡山市北区)
使用期間: 2013年1月13日~
大きさ: 160 × 113 (mm)
価格: 1,000円

 神社用の御朱印帳が残り一頁になったので、遅めの初詣も兼ね、以前から気になっていた吉備津神社のオリジナル御朱印帳を購入してきました。社紋の「五七桐」が金色の糸で刺繍されていて、併せて、境内にある大銀杏に因んだ銀杏の葉も刺繍されていました。

 この御朱印帳には厚手ナイロンの透明カバーが掛けられています。烏森神社の御朱印帳のカバーと同様の、ボタンで留める方式ではないタイプのものでした。

 表題は書かれていませんでしたが、受付でお願いし「御朱印帳」と記入してもらいました。表題は、頼めば任意のものを書いていただけるようで、「御朱印『ちょう』の字は『帳』でしょうか『帖』でしょうか?」と、逆に確認して下さいました。

御朱印帳 第二十八冊 [洛陽三十三所観音霊場(二巡目)]

ファイル 449-1.jpg
購入地: 平成洛陽三十三所観音霊場会より授与 
使用期間: 2012年12月4日~2013年12月3日 
大きさ: 本体 184 × 120 (mm) / 鞘 186 × 124(mm) 
価格: 授与品(先達の認定料は5,000円) 

 洛陽三十三所観音霊場を全部回って満願の後、霊場会の事務局に申請すると「公認先達」として認定されます。その際に授与される先達セットの中に、先達専用の納経帳も含まれています。ボタンで留める方式の鞘が付いていて、なかなか豪華な作りです。 

ファイル 449-2.jpg 

 納経帳の本体はおそらく、二種類ある霊場会の公式納経帳のうちの蛇腹式の方と同一で、装丁だけが違っているもののようです。販売されているものは無地紺色の布張り装丁だったかと思います。片面三十五頁(見返しを除く)ですが、見開き一頁の片面(右側)が札所の説明と御詠歌の頁になっていて、左側に御朱印(納経印)を頂くようになっているため、裏面も使う必要があります。表面は第一番から第十八番、裏面は第十九番から第三十三番までです。 

ファイル 449-3.jpg 

 紙質的に裏写りしそうですし、いくつかの札所の墨書は非常に力強い(というか墨の量が多い)こともあり、画用紙か何かの下敷きを作って、頁の隙間にはさんで使おうかと思います。

 この巡礼、何巡できるかわかりませんが、京都でしたら行く機会も多いですので、とりあえずは五巡の「中先達」を目指してみようかと。さしあたり二巡目はこの納経帳を使うことにしようかと思います。。

御朱印帳 第二十七冊

ファイル 418-1.jpg

購入地: 鳩居堂(京都府京都市中京区)
使用期間: 2012年11月13日~
大きさ: 160 × 114 (mm)
価格: 1,365円

 京都鳩居堂で購入した御朱印帳です。鳩居堂はたいへん有名な文具店で、いわゆる文房四宝の他に便箋や封筒類、お香なども扱っています。京都寺町と東京銀座に店を構えている他、有名な百貨店などにも出店しています。

 どのお店でも、御朱印帳を何種類か扱っているようで、今回購入した緞子で表装されたものや、和紙で表装されたものなど、種類は豊富です。大きさも小さいものから大きいものまで有りました。この御朱印帳は、いわゆる「小判(16×11cm)」の規格になるかと思います。

 寺社などで販売されている御朱印帳の中には、あまり紙質が良くないものもあるようですが、鳩居堂で販売されているものは、流石に良い紙質でした(多分)。

 この御朱印帳は、浄土真宗系の御朱印専用になる予定です。浄土真宗系の寺院では、御朱印をいただけない場合が多いようですが、そうではない場合もあります。浄土真宗の考え方からして御朱印自体に否定的なのは想像できますし、そういった事情もあって、浄土真宗系だけは別の御朱印帳にまとめた方が良いかと思った訳です。

御朱印帳 第二十六冊(靖國神社)

ファイル 416-1.jpg
ファイル 416-2.jpg
 
購入地: 靖國神社(東京都千代田区) 
使用期間: 2012年11月7日~ 
大きさ: 161 × 111 (mm) 
価格: 1,000円(靖國神社の御朱印代含む) 

 靖國神社のオリジナル御朱印帳です。全体的に桜と雲の紋様が刺繍されていて、裏面には「靖國神社」の印も刺繍されています。また、この御朱印帳には、ボタンで留める方式の、厚手ナイロンの透明カバーが掛けられています。

 表書きは書かれた(印刷された)状態で販売されていました。御朱印帳を購入すると、一頁目には靖國神社の御朱印がついてきて、朱印代は御朱印帳の代金に含まれていました。

 この御朱印帳は、全国の護國神社専用にしようと思います。もっとも、「護國神社巡拝」のように、特に定められた「巡礼コース」的なものは無さそうですが。

御朱印帳 第二十五冊 [京都十三佛霊場]

ファイル 392-1.jpg
購入地: 智積院(京都府京都市東山区) 
使用期間: 2012年10月9日~ 
大きさ: 242 × 163 (mm) 
価格: 1,500円 

 京都十三佛霊場巡拝のために、智積院で購入しました。この巡礼の存在は何となくは知っていたのですが、詳しく知ったのは先週お詣りした平等寺で、香港から来られた巡礼の方に勧められたのがきっかけでした。 

ファイル 392-2.jpg

 この納経帳はかなり大判で、十二薬師のそれと同様、プラスチックの留め具で綴じるようになっています。 

ファイル 392-3.jpg

 一枚目は表紙と十三佛の説明です。 

ファイル 392-4.jpg

 二枚目は十三佛の画と、札所寺院の一覧が掲載されていました。 

ファイル 392-5.jpg

 三枚目からが各札所寺院の説明で、その次の頁に、寺院で頂いた単票の納経印用紙を綴じ込むことになります。やはり十二薬師と同様、納経印の用紙は札所に備えられているものを頂くことになるようです(つまり、納経帳自体にはもとから納経印用紙は綴じられておらず、説明の頁だけが綴じられていると云うことです)。 

御朱印帳 第二十四冊 [京都十二薬師霊場]

ファイル 387-1.jpg
購入地: 平等寺(京都府京都市下京区) 
使用期間: 2012年10月2日~2012年12月18日 
大きさ: 185 × 142 (mm) 
価格: 1,200円 

 京都十二薬師霊場巡拝のために、平等寺(因幡堂)で購入しました。たしか去年までは、こういう巡拝は無かったと思うのですが、どうやら、大昔に行われていたものが途絶えていて、つい最近(2012年5月)に復活したとのこと。 

ファイル 387-2.jpg

 納経帳を開くと、一枚目は無記入の「成満証」がいきなり入っています。納経帳自体は、いわゆる「差し込み式」なのですが、よくありがちな紐で綴じる形式ではなくて、プラスチックの留め具によって、単票の御朱印用紙を挟み込んでいくようになっています。 

ファイル 387-3.jpg

 二枚目にはこの巡礼についての説明書きが入っています。プラスチックの留め具は二つ穴になっています。

ファイル 387-4.jpg

 三枚目からは、各札所寺院の説明書きと御詠歌が一枚に書かれた紙になっていて、その次の頁に納経印を綴じるようになっています。

ファイル 387-5.jpg

 納経印用紙は綴じられていなくて、各札所寺院を回った時に用紙ごと頂いて、綴じ込んでいくようです。

御朱印帳 第二十三冊 [武相観音霊場]

ファイル 358-1.jpg
購入地: 清鏡寺(東京都八王子市)
使用期間: 2011年9月17日~
大きさ: 220 × 162 (mm)
価格: 失念しました。

 「武相観音霊場」という霊場巡礼が存在することを清鏡寺ではじめて知り、納経帳を入手しました。そして、価格がいくらだったのか、それ以前に有料だったかどうかは、一年前のこととなってしまいすっかり忘れてしまいました。。

 東京近郊に移住する機会が有れば話は別ですが、岡山に住んでいるかぎりは「多摩川...」同様、生きているうちに完結するかどうか、非常に疑わしいところです。

 この納経帳は基本的に表紙(と背表紙)だけですが、「はしがき」と「あとがき」という、この観音霊場に関する説明文なども綴じ込まれていました。また、頂いた御朱印は、綴り紐で綴じ込んでいくようになっていて、文字の部分は印刷、印はその上から捺すという形式になっているようです。もしかすると書き手の方が居られれば、印刷ではなく、その場で書いて頂けるかも知れません。

ファイル 358-2.jpg 

ファイル 358-3.jpg

 綴じ込まれていた説明文によれば、卯歳だけ(つまり十二年に一回だけ)開扉されるとのことです。また、この巡礼の名称は、説明文では「武相観音霊場」と書かれているのですが、表紙には「武相卯歳観音霊場」と書かれています。表現にゆらぎがあるようです。

 発行元は、武相観世音札所連合会(大和市の観音寺内)というところだそうです。

御朱印帳 第二十二冊 [多摩川三十四観音霊場]

ファイル 355-1.jpg
購入地: 清鏡寺(東京都八王子市)
使用期間: 2011年9月17日~
大きさ: 196 × 134 (mm)
価格: 失念しました。

 たまたま通りかかった、八王子市の清鏡寺というお寺で、「多摩川三十四観音霊場」という巡礼があることを知り、折角なのでこの御朱印帳(宝印帖)も入手しました。

 …なんですが、価格がいくらだったか、そもそも有料だったかどうかも、これを書いている時点(約一年後)では覚えていません。すみません。

 もしこの霊場巡りに加盟している寺院を訪れる機会があれば、その時にお訊きしてみようと思います(忘れてなければ)。というか、多摩川三十四観音霊場の巡礼自体、私が生きている間に完成するかどうかも怪しいところですが。

 御朱印帳といっても、実際には表紙(と背表紙と裏表紙)だけで、御朱印そのものは印刷された書き置きのものを紐で綴じ込んで行くという形式のようです。また、御朱印は二つ折りの紙に書かれて(印刷されて)いて、裏面というか見開きの反対側は御詠歌になっています。もっとも、印刷されているのは文字の部分だけで、印はその上から捺してもらえます。書き手の方が居られるならば、もしかすると文字の部分もその場で書いていただけるかも知れません。

 なお、写真では綴じ紐が写っていませんが、背表紙側に結んであって、全部の御朱印が揃ったら、表表紙も綴じるということのようです。

御朱印帳 第二十一冊 [出雲國神仏霊場]

ファイル 340-1.jpg
購入地: 月照寺(島根県松江市)
使用期間: 2011年8月16日~
大きさ: 212 × 149 (mm)
価格: 1,200円

 出雲地方二十箇所の神社仏閣による出雲國神仏霊場巡拝のために、松江の月照寺で購入した御朱印帳(巡拝帳)です。発行所は「出雲の国『寺社縁座の会』事務局」で、一畑寺におかれているそうです。

ファイル 340-2.jpg

 いわゆる「差し込み式」で、見開きの右側が寺社の説明、左側が御朱印を入れておくポケットになっています。このポケットはナイロンではなく薄い紙でできていて、中に入れた御朱印を透かして見ることができます。

 この巡拝の御朱印は、専用の用紙に書かれた書き置きのものを頂くことになっていて、それぞれの寺社に因んだ漢字一文字が基本となったものになっています。また、同時に「護縁珠」という木製の珠も頂けます。料金は一箇所につき500円です。

御朱印帳 第二十冊 [真言宗十八本山]

ファイル 319-1.jpg
購入地: 智積院(京都府京都市東山区)
使用期間: 2011年7月22日~
大きさ: 181 × 121 (mm)
価格: 1,000円

 真言宗十八本山巡礼のために、京都にある智山総派本山の智積院で購入した御朱印帳(納経帳)です。発行所は「真言宗各派総大本山会」で、智積院の中に置かれているようです。また初版は1977年だそうです。

 折本式で、見開きの右側頁が御詠歌と簡単な由緒書、左側頁が御朱印を頂くところになっています。全部で十八箇所ですので表面だけしか使われないため、裏面に墨が染み通ることを心配する必要はなさそうです。

ファイル 319-2.jpg
 見返しの部分には「遍照」という揮毫が印刷されています。

ファイル 319-3.jpg
 このような紙製の鞘に入れられて、頒布されていました。

御朱印帳 第十九冊(禅林寺)

ファイル 311-1.jpg

購入地: 禅林寺(京都府京都市左京区)
使用期間: 2011年6月29日~2014年1月3日
大きさ: 181 × 121 (mm)
価格: 1,000円

 もみじで有名な禅林寺(永観堂)のオリジナル御朱印帳です。表紙・裏表紙の一面にもみじの柄があしらわれています。スキャンした画像だとわからなくなってしまうのですが、実際には、もみじの葉の縁取りは金色の線で描かれています。

 表紙に寺院名などは書かれていませんが、裏表紙の見返しにひっそりと「総本山 永観堂 禅林寺」と印刷されていました。大きさはいわゆる「大判」で、茶色の鞘に収められて販売されていました。

 この御朱印帳、数ある寺社オリジナル御朱印帳の中にあって、上品且つ可愛いデザインの、出色の一冊ではないでしょうか。多くの寺社では、たとえばその寺社そのものをデザインした御朱印帳を販売していますが、寺社としての主張が前面に出すぎてあざとい印象を受けてしまったりとか、他の寺社で御朱印をもらう際(特に宗派が違ったりすると)一寸気まづかったりとか、そういう場合も多いと思われます。

 ところが、この永観堂の御朱印帳は永観堂のオリジナルでありながら、寺院としての「永観堂」そのものを前面に出さず、かといって、名物であるもみじのデザインではしっかりと主張していると云う、希有な例なのではないでしょうか。

 なお、表紙の表書きは、販売されている時には何も書かれていません。しかし、窓口の方に頼んだら、希望する文字を書いて頂けるようです。私の場合は「御朱印帖」だけではなく、名前も一緒に書いて下さいました。

御朱印帳 第十八冊 [中国地蔵尊霊場]

ファイル 247-1.jpg
購入地: 誕生寺(岡山県久米南町)
使用期間: 2011年2月13日~
大きさ: 204 × 181 (mm)
価格: 1,200円

 中国地蔵尊霊場巡礼のために、第一番札所の誕生寺で購入した御朱印帳(納経帳)。中国地蔵尊霊場会が発行しています。紐綴式の納経帳ですが、御朱印そのものは単票の紙に書くようになっており、それをクリアファイル式に保管するようになっています。

ファイル 247-2.jpg
 奇数番の札所の場合、見開きの右側が縁起や御詠歌が書かれている頁、左側がポケット状のナイロン袋になっています。奇数番と偶数番の御朱印(単票紙)を背中合わせにしてナイロン袋に収納します。このため、偶数番の札所の場合は右が御朱印、左が縁起や御詠歌の頁になります。

御朱印帳 第十七冊 [法然上人二十五霊場]

ファイル 244-1.jpg
購入地: 誕生寺(岡山県久米南町)
使用期間: 2011年2月13日~
大きさ: 183 × 122 (mm)
価格: 1,050円

 法然上人二十五霊場巡礼のために、第一番札所の誕生寺で購入した御朱印帳(納経帳)。発行は総本山知恩院です。

 折本式で、見開きの右側頁が御詠歌と簡単な由緒書、左側頁が御朱印を頂くところになっています。表面は第十四番まで、裏面は二十五番までと縁故本山・特別霊場の御朱印を頂くようになっています。

 用紙はそんなに厚くなく、表側一枚と裏側一枚の二枚の紙が貼り合わせられているだけですので、墨書が力強いと、反対側に染み通る可能性が高いとおもいます。ですので、適当な大きさに切った画用紙を表面と裏面の間に入れて使おうかと思っています。
 
ファイル 244-2.jpg
 このような紙製の鞘に入れられて、頒布されていました。

御朱印帳 第十六冊 [中国観音霊場]

ファイル 240-1.jpg

購入地: 西大寺(岡山県岡山市東区)
使用期間: 2011年2月5日~
大きさ: 183 × 122 (mm)
価格: 1,000円

 中国観音霊場巡礼のために、第一番札所の西大寺で購入した御朱印帳(納経帳)。中国観音霊場会が頒布している公式納経帳には、次の三種があります:

1. 折本式のもの
2. 紐綴式のもの(但し表紙のみ)
3. クリアファイル式で、納経印と御影の両方を収納できるもの

 これは折本式のもので、見開きの右側頁が御詠歌と由緒書、左側頁が御朱印を頂くところになっています。なお、西大寺では上の三種の納経帳全てが販売されていました。

 私自身は、折本式の御朱印帳は表面しか使わないことにしているのですが、中国観音霊場は三十七箇所の札所があるので、どうしても裏面も使う必要があります。そのため、綴本式のものと迷ったのですが、綴本式の納経帳には御詠歌や説明が書かれておらず、西大寺の受付の方から「それほどは裏写りしないから大丈夫」と折本式の方を薦められたので、結局、折本式の納経帳を使う事に決心しました。念のため今後は、裏写りを防ぐため表側と裏側の紙の間に、切った画用紙でも入れておこうかと思います。

御朱印帳 第十五冊 [洛陽三十三所観音霊場]

ファイル 226-1.jpg

購入地: 頂法寺(京都府京都市中京区) 
使用期間: 2011年1月11日~2012年11月20日 
大きさ: 194 × 140 (mm) 
価格: 1,200円 

 洛陽三十三所観音霊場巡礼のために、第一番札所の頂法寺(六角堂)で購入した御朱印帳(納経帳)。平成洛陽三十三所観音霊場会が頒布している公式納経帳には、少なくとも蛇腹式のものと紐綴式の二種類があり、これはそのうちの紐綴の方です。

 これまで、蛇腹式の存在しか知らなかったので、六角堂の納経所に二種類有るのを見るまでは、蛇腹式の方を購入するつもりでした。しかし、蛇腹式の方は裏表両面を使う必要があり、裏写りが心配だったので、紐綴式の方を使うことにしました。因みに、蛇腹式の価格は800円と、紐綴式より少し安いです。

 この種の紐綴式御朱印帳は、一枚の和紙が二つ折りにされて綴じられていますが、この御朱印帳の場合は、二つ折りの和紙の間に、さらにハトロン紙が一枚挟み込まれていて、裏写りを防いでいます。

 また、一頁目は第一番札所(頂法寺)の説明と御詠歌が書かれた頁、二頁目は第一番札所の御朱印を頂く頁、三頁目は第二番札所の御朱印、四頁目は第二番札所の説明と御詠歌…というように、御朱印の頁同志(あるいは、説明と御詠歌の頁同志)が見開きになるような頁配列になっています。

御朱印帳 第十四冊(建仁寺「雲龍」)

ファイル 222-1.jpg
ファイル 222-2.jpg
購入地: 建仁寺(京都府京都市東山区)
使用期間: 2011年1月11日~2011年8月17日
大きさ: 180 × 120 (mm)
価格: 1,400円(建仁寺の御朱印料込)

 海北友松の筆による「雲龍図」(建仁寺方丈の襖絵)がデザインされた、建仁寺オリジナルの御朱印帳です。二匹の龍が表紙と裏表紙にそれぞれあしらわれていて、絹目光沢の紙に印刷されています。また、御朱印帳本体の紙は少し黄色味がかったものです。

ファイル 222-3.jpg

 見返しと第一頁には、栄西禅師が著した仏教書『興禅護国論』の序文と、その冒頭の「大哉心乎(大いなる哉心乎)」の文字が印刷されています。

 この御朱印帳は、厚紙で出来た鞘に収められていて、その鞘は建仁寺の寺紋(二引の桐)を背景にして、「雲龍」の銀文字が書かれています。この鞘の内側も銀色の鏡面仕上げ(要するに銀ピカ)になっていて、見えないところまで作り込みが細かいです。

ファイル 222-4.jpg

 鞘の上からさらに、ハトロン紙が掛けられた状態で売られていました。南禅寺の「群虎図」御朱印帳と似たような感じですが、価格は御朱印料込で1,400円と、南禅寺のものより実質的に300円安いです(南禅寺の場合は、御朱印料と併せて1,700円でした)。

ファイル 222-5.jpg

御朱印帳 第十三冊(烏森神社)

ファイル 216-1.jpgファイル 216-2.jpg

購入地: 烏森神社(東京都港区)
使用期間: 2010年12月30日~2014年1月3日
大きさ: 160 × 112 (mm)
価格: 1,000円

 烏森神社のオリジナル御朱印帳です。表紙には社紋の烏が一面に刺繍されており、裏表紙には社紋が金糸で刺繍されています。
 この御朱印帳には厚手ナイロンの透明カバーが掛けられています。平安神宮の御朱印帳と同様、ボタンで留める方式ではなく本のカバーのような方式です。しかし、平安神宮のものと異なり、御朱印を書いていただくときに取り外しやすいようになっています。

御朱印帳 第十二冊(南禅寺「群虎図」)

ファイル 203-1.jpg
ファイル 203-2.jpg
購入地: 南禅寺(京都府京都市左京区)
使用期間: 2010年12月14日~2011年4月19日
大きさ: 180 × 120 (mm)
価格: 1,400円

 狩野探幽の筆による「群虎図」(南禅寺小方丈の障壁画で重要文化財)の、南禅寺オリジナル御朱印帳です。本来は四面からなる襖絵ですが、この御朱印帳には中央の二面(二頭の虎の部分)がそれぞれ、表紙と裏表紙にあしらわれていて、絹目光沢の紙に印刷されています。また、本体の紙は少し黄色味がかったものです。

ファイル 203-3.jpg

 見返しの部分には、南禅寺開山(初代住職)の無関普門による遺偈が書かれています。

 來無所從
 去無方所
 畢竟如何
 喝
 不離當所

 この御朱印帳は、厚紙で出来た鞘に収められていて、その鞘にも白黒で「群虎図」が印刷されています。

ファイル 203-4.jpg

 そして、その鞘の上からさらに、ハトロン紙が掛けられた状態で売られていました。価格は高いですが、なかなか豪華な御朱印帳です。

ファイル 203-5.jpg

ページ移動