寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「勝運 大黒天」
寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「大悲尊」
もう少しで洛陽三十三所観音霊場を全部回り終えられそうですが、完了した上で平成洛陽三十三所観音霊場会に申請すると「公認先達」に認定されるのだそうです。
ちょうどこの日、香港から来られた方が「先達」の認定を受けるための申請を出されるところで、お寺の方との間で、一寸した通訳をすることになりました。久々に中国語と英語の勉強になりました。(-人-)合掌
どうやら、台湾で出版された案内書の中に、こうした日本での霊場巡礼を取り扱ったものがあるらしく、それを見て巡礼に勤しまれる中国の方々も居られるようです。霊場巡礼も、だいぶ国際的になってきたようです。
[洛陽三十三所観音霊場 第二十七番]
十一面観音菩薩
寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「因幡薬師」
洛陽観音霊場巡りがもう少しでコンプリートしそうなので、最近復活したという「十二薬師」の巡礼もはじめてみることにしました。実は、今日行った壬生寺もその札所の一つなのですが、壬生寺を出てから「十二薬師」のことに気が付いて、結局、平等寺から回り始めることに。
もっとも、壬生寺の「歯薬師」は修復のためお留守中(というか、ちょうど帰ってきたところ)だったので、また改めてお詣りすることになりそうですし、順番的には平等寺が第一番ですので、丁度良かったのかも知れませんが。
[京都十二薬師霊場 第一番(発願)]
因幡薬師
購入地: 平等寺(京都府京都市下京区)
使用期間: 2012年10月2日~2012年12月18日
大きさ: 185 × 142 (mm)
価格: 1,200円
京都十二薬師霊場巡拝のために、平等寺(因幡堂)で購入しました。たしか去年までは、こういう巡拝は無かったと思うのですが、どうやら、大昔に行われていたものが途絶えていて、つい最近(2012年5月)に復活したとのこと。
納経帳を開くと、一枚目は無記入の「成満証」がいきなり入っています。納経帳自体は、いわゆる「差し込み式」なのですが、よくありがちな紐で綴じる形式ではなくて、プラスチックの留め具によって、単票の御朱印用紙を挟み込んでいくようになっています。
二枚目にはこの巡礼についての説明書きが入っています。プラスチックの留め具は二つ穴になっています。
三枚目からは、各札所寺院の説明書きと御詠歌が一枚に書かれた紙になっていて、その次の頁に納経印を綴じるようになっています。
納経印用紙は綴じられていなくて、各札所寺院を回った時に用紙ごと頂いて、綴じ込んでいくようです。
寺院名: 長圓寺
宗派: 浄土宗
所在地: 京都府京都市下京区
「大悲殿」
本堂のとなりに観音堂があり、そこに聖観音像が祀られています。お堂に上がってお詣りすることができます。観音菩薩像には色々なタイプがあり、千手観音とか十一面観音のように人間離れした造型も多く見られますが、その中で聖観音というのは、より人間に近い姿をしたタイプです。
わけてもこのお寺の聖観音像は、腰をひねった独特のポーズを取っていて、非常に女性的な、何ともなまめかしいとも云うべきスタイルでした。ほとんど観光客の来ないようなお寺ですが、すぐ近くで拝むことができることもあり、この観音像は必見かと思います。
[洛陽三十三所観音霊場 第二十四番]
聖観音菩薩
寺院名: 長圓寺
宗派: 浄土宗
所在地: 京都府京都市下京区
「阿彌陀如来」
この近辺の、大宮通から壬生川通にかけての松原通沿いには、浄土宗の寺院が多く集まっているようですが、そのうちの一つが長圓寺でした。対応していただいたお寺の方曰く「ふつうのお寺ですから…」とのことですが、むしろこういう観光地的でないお寺で、お寺の方のお話しを伺いながらお詣りするのも、また佳いものかと思います。
洛陽三十三観音霊場の札所にもなっていますが、御本尊の阿彌陀如来の御朱印もいただくことができます。
寺院名: 壬生寺 - 中院
宗派: 律宗
所在地: 京都府京都市中京区
「大悲殿」
壬生寺境内の正面左手にある、「中院」という塔頭に祀られている十一面観音の御朱印です。中院は塔頭というよりもひとつのお堂という感じで、現在では集会所としても使われているもよう。あとで知ったことなのですが、お寺の方にお願いすれば、中に上がって拝観することも可能のようです。また今度お詣りした時に、お願いしてみようと思います。
[洛陽三十三所観音霊場 第二十八番]
十一面観世音菩薩
寺院名: 壬生寺 - 歯薬師
宗派: 律宗
所在地: 京都府京都市中京区
「歯薬師」
壬生寺に祀られている「歯薬師如来」の御朱印です。この薬師如来像は修復中でお留守だったのですが、ちょうどこの日に帰ってきたところで、車から運び出されているところを見ました。あとで気が付いたのですが、このお寺は「京都十二薬師霊場」の札所にもなっていて、その「歯薬師」をちゃんと拝んでいないこともあり、後日改めてお詣りすることにしようかと思います。
寺院名: 壬生寺
宗派: 律宗
所在地: 京都府京都市中京区
「地蔵尊」
現在では珍しい(?)律宗の寺院ですが、雰囲気的には真言宗などの寺院と共通した物があるように思いました。新撰組の寺として売り出しているようで、バス停からお寺に至る坊城通から境内にかけて、修学旅行の中学生・高校生でいっぱいでした。