このサイトについて

  • このサイトには、これまでに蒐集した寺社の御朱印を掲載しています。
  • 通称を持つ寺社は、寺社名の後ろに丸括弧書しました。
  • 同じ都道府県内に同一名称の寺社が複数有り、通称名等で区別できない場合は、寺社名の後ろに大凡の所在地名を亀甲括弧書しました。
  • 複数の御朱印を持つ寺社の場合、以下の規則で見出しを附けました:
    • その寺社の御朱印を代表すると考えられるもの: その寺社名。
    • その他の御朱印: 寺社名の後ろにハイフン結びで御朱印の趣旨。
    • 塔頭寺院は、原則として本寺の一部と見なしました。
  • 霊場などの巡礼を目的とした一連の御朱印の場合、寺社名の後ろに巡礼名称・札所番号を角括弧書してあります。
  • 日附は参詣日・御朱印帳購入日・巡礼発願日をあらわしています。

記事一覧

地蔵院(椿寺) [京の通称寺巡拝 洛中その1-6「椿寺」]

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寺院名: 地蔵院(椿寺) 
宗派: 浄土宗 
所在地: 京都府京都市北区 

「散椿」 

 洛陽観音の巡礼で何度か訪れているお寺ですが、通称寺にも入っていたのを知って、洛陽観音三巡目のお詣りの際にこちらの御朱印も頂きました。 

 以前から気になっていた、こちらのご本尊(五劫思惟の阿彌陀如来)がどういう造型なのかを伺ったところ、やはり「アフロ仏」とのこと。ただし、本堂の扉が開かれるのはお正月だけなので、なかなか拝観の機会はなさそうです。
  
[京の通称寺巡拝 洛中その1-6「椿寺」] 

地蔵院(椿寺) [洛陽三十三所観音霊場 第三十番(三巡目)]

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寺院名: 地蔵院(椿寺) 
宗派: 浄土宗 
所在地: 京都府京都市北区 

「大悲殿」 
  
[洛陽三十三所観音霊場 第三十番(三巡目)] 
十一面観音菩薩 

地蔵院(椿寺) [洛陽三十三所観音霊場 第三十番(二巡目)]

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寺院名: 地蔵院(椿寺) 
宗派: 浄土宗 
所在地: 京都府京都市北区 

「大悲殿」 
  
[洛陽三十三所観音霊場 第三十番(二巡目)] 
十一面観音菩薩 

地蔵院(椿寺) [洛陽三十三所観音霊場 第三十番]

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寺院名: 地蔵院(椿寺) 
宗派: 浄土宗 
所在地: 京都府京都市北区 

「大悲殿」 
  
 これで洛陽三十三観音は、残り一箇所(東寺)だけとなりました。

[洛陽三十三所観音霊場 第三十番] 
十一面観音菩薩 

御詠歌 
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地蔵院(椿寺) - 鍬形地蔵

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寺院名: 地蔵院(椿寺)
宗派: 浄土宗 
所在地: 京都府京都市北区

「鍬形地蔵」 

 境内の地蔵堂に祀られている「鍬形地蔵」の御朱印です。もともとはこのお寺の本尊だったようで、おそらく、寺名の由来にもなっているものと思われます。

 「鍬形」の由来ですが、次のような伝説に基づくものだそうです: むかし乱暴者で強欲な村人が、その事を優しく諭そうとしたお坊さんを鍬で殴り顔にけがをさせた。そのお坊さんが入って行った寺に行ってみると、地蔵の顔から血が流れており、実はけがをさせたお坊さんは地蔵の化身だった。それを見た村人は深く悔悛した。

地蔵院(椿寺)

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寺院名: 地蔵院(椿寺)
宗派: 浄土宗 
所在地: 京都府京都市北区 

「五劫思惟」 

 椿寺の通称で知られる地蔵院は浄土宗のお寺ですので、ご本尊は阿彌陀如来です。正月三賀日のみ本堂が開扉されるとのことです。

 御朱印に「五劫思惟」とあることからも、修行中の阿彌陀如来(法蔵菩薩)の姿だと思うのですが、どんな造形なのかが激しく気になります。というのは「五刧思惟像」の造形はふつう、「五劫」と云うとんでもなく長い時間考えに考えて「思惟」したと云うことから、髪の毛が伸びた「アフロ仏」状態であり、また阿彌陀如来像のそうした「五劫思惟」造形例は非常に少ないようです。

 ただお正月となると、京都に住んでいない限りは、なかなかお詣りする機会がないので難しいかもしれません。どんな造形なのか聞き忘れたので、こんどお詣りする機会に、お寺の方に伺ってみたい気分でいっぱいです。

 椿寺の通称の通り、境内には大きな椿があり、春には枝垂れ桜とともに境内を彩るとのことです。春にもお詣りしたいお寺です。

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