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御朱印帳 第十二冊(南禅寺「群虎図」)

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購入地: 南禅寺(京都府京都市左京区)
使用期間: 2010年12月14日~2011年4月19日
大きさ: 180 × 120 (mm)
価格: 1,400円

 狩野探幽の筆による「群虎図」(南禅寺小方丈の障壁画で重要文化財)の、南禅寺オリジナル御朱印帳です。本来は四面からなる襖絵ですが、この御朱印帳には中央の二面(二頭の虎の部分)がそれぞれ、表紙と裏表紙にあしらわれていて、絹目光沢の紙に印刷されています。また、本体の紙は少し黄色味がかったものです。

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 見返しの部分には、南禅寺開山(初代住職)の無関普門による遺偈が書かれています。

 來無所從
 去無方所
 畢竟如何
 喝
 不離當所

 この御朱印帳は、厚紙で出来た鞘に収められていて、その鞘にも白黒で「群虎図」が印刷されています。

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 そして、その鞘の上からさらに、ハトロン紙が掛けられた状態で売られていました。価格は高いですが、なかなか豪華な御朱印帳です。

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