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御朱印帳 第十四冊(建仁寺「雲龍」)

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購入地: 建仁寺(京都府京都市東山区)
使用期間: 2011年1月11日~2011年8月17日
大きさ: 180 × 120 (mm)
価格: 1,400円(建仁寺の御朱印料込)

 海北友松の筆による「雲龍図」(建仁寺方丈の襖絵)がデザインされた、建仁寺オリジナルの御朱印帳です。二匹の龍が表紙と裏表紙にそれぞれあしらわれていて、絹目光沢の紙に印刷されています。また、御朱印帳本体の紙は少し黄色味がかったものです。

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 見返しと第一頁には、栄西禅師が著した仏教書『興禅護国論』の序文と、その冒頭の「大哉心乎(大いなる哉心乎)」の文字が印刷されています。

 この御朱印帳は、厚紙で出来た鞘に収められていて、その鞘は建仁寺の寺紋(二引の桐)を背景にして、「雲龍」の銀文字が書かれています。この鞘の内側も銀色の鏡面仕上げ(要するに銀ピカ)になっていて、見えないところまで作り込みが細かいです。

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 鞘の上からさらに、ハトロン紙が掛けられた状態で売られていました。南禅寺の「群虎図」御朱印帳と似たような感じですが、価格は御朱印料込で1,400円と、南禅寺のものより実質的に300円安いです(南禅寺の場合は、御朱印料と併せて1,700円でした)。

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