寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「大悲尊」
[洛陽三十三所観音霊場 第二十七番(三巡目)]
十一面観音菩薩
寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「薬師如来」
因幡堂もこのあいだお詣りしたばかりで、その時は香港から来られた巡礼者の方の通訳(もどき?)を偶々引き受けてしまったのでした。
智積院で「京都十三佛」の御朱印帳を手に入れてきたので、再びお詣りしました。私の場合、こうした巡礼の順番は出鱈目のことが多いんですが、一番最初だけは第一番から開始した方が何となくいいかなと思い、前回来たときには御朱印を頂きませんでした。
このお寺、何となくですが頂法寺(六角堂)と共通するような、ある種の神秘的な雰囲気があるように思います。豊臣秀吉などによって度々行われた都にある寺院の場所替えの際、この平等寺と頂法寺だけは(?)、「寺ではなくてお堂だから!」という理屈で移転を免れてきたと云う話を、お寺の方から伺いました。もしかすると、これらのお寺が持つ神秘性は、(ある意味)格式の高い「寺院」ではなく、民間の信仰の中に融け込んだ「お堂」としての方向性と関係があるのかもしれません。
[京都十三佛霊場 第七番]
薬師如来
寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「大悲尊」
もう少しで洛陽三十三所観音霊場を全部回り終えられそうですが、完了した上で平成洛陽三十三所観音霊場会に申請すると「公認先達」に認定されるのだそうです。
ちょうどこの日、香港から来られた方が「先達」の認定を受けるための申請を出されるところで、お寺の方との間で、一寸した通訳をすることになりました。久々に中国語と英語の勉強になりました。(-人-)合掌
どうやら、台湾で出版された案内書の中に、こうした日本での霊場巡礼を取り扱ったものがあるらしく、それを見て巡礼に勤しまれる中国の方々も居られるようです。霊場巡礼も、だいぶ国際的になってきたようです。
[洛陽三十三所観音霊場 第二十七番]
十一面観音菩薩
寺院名: 平等寺(因幡堂)
宗派: 真言宗智山派
所在地: 京都府京都市下京区
「因幡薬師」
洛陽観音霊場巡りがもう少しでコンプリートしそうなので、最近復活したという「十二薬師」の巡礼もはじめてみることにしました。実は、今日行った壬生寺もその札所の一つなのですが、壬生寺を出てから「十二薬師」のことに気が付いて、結局、平等寺から回り始めることに。
もっとも、壬生寺の「歯薬師」は修復のためお留守中(というか、ちょうど帰ってきたところ)だったので、また改めてお詣りすることになりそうですし、順番的には平等寺が第一番ですので、丁度良かったのかも知れませんが。
[京都十二薬師霊場 第一番(発願)]
因幡薬師