寺院名: 蔭涼寺
宗派: 臨済宗妙心寺派
所在地: 岡山県岡山市北区
「南無釈迦牟尼佛」
購入地: 頂法寺(京都府京都市中京区)
使用期間: 2011年1月11日~2012年11月20日
大きさ: 194 × 140 (mm)
価格: 1,200円
洛陽三十三所観音霊場巡礼のために、第一番札所の頂法寺(六角堂)で購入した御朱印帳(納経帳)。平成洛陽三十三所観音霊場会が頒布している公式納経帳には、少なくとも蛇腹式のものと紐綴式の二種類があり、これはそのうちの紐綴の方です。
これまで、蛇腹式の存在しか知らなかったので、六角堂の納経所に二種類有るのを見るまでは、蛇腹式の方を購入するつもりでした。しかし、蛇腹式の方は裏表両面を使う必要があり、裏写りが心配だったので、紐綴式の方を使うことにしました。因みに、蛇腹式の価格は800円と、紐綴式より少し安いです。
この種の紐綴式御朱印帳は、一枚の和紙が二つ折りにされて綴じられていますが、この御朱印帳の場合は、二つ折りの和紙の間に、さらにハトロン紙が一枚挟み込まれていて、裏写りを防いでいます。
また、一頁目は第一番札所(頂法寺)の説明と御詠歌が書かれた頁、二頁目は第一番札所の御朱印を頂く頁、三頁目は第二番札所の御朱印、四頁目は第二番札所の説明と御詠歌…というように、御朱印の頁同志(あるいは、説明と御詠歌の頁同志)が見開きになるような頁配列になっています。
寺院名: 建仁寺 - 正伝永源院
宗派: 臨済宗建仁寺派
所在地: 京都府京都市東山区
「如庵」
建仁寺の塔頭のひとつである、正伝永源院の御朱印です。普段は非公開ですが、今回は特別公開期間でした。織田有楽斎(信長の弟)に所縁のあるお寺で、境内には墓もあります。御朱印は書き置きのものを頂きました。
購入地: 建仁寺(京都府京都市東山区)
使用期間: 2011年1月11日~2011年8月17日
大きさ: 180 × 120 (mm)
価格: 1,400円(建仁寺の御朱印料込)
海北友松の筆による「雲龍図」(建仁寺方丈の襖絵)がデザインされた、建仁寺オリジナルの御朱印帳です。二匹の龍が表紙と裏表紙にそれぞれあしらわれていて、絹目光沢の紙に印刷されています。また、御朱印帳本体の紙は少し黄色味がかったものです。
見返しと第一頁には、栄西禅師が著した仏教書『興禅護国論』の序文と、その冒頭の「大哉心乎(大いなる哉心乎)」の文字が印刷されています。
この御朱印帳は、厚紙で出来た鞘に収められていて、その鞘は建仁寺の寺紋(二引の桐)を背景にして、「雲龍」の銀文字が書かれています。この鞘の内側も銀色の鏡面仕上げ(要するに銀ピカ)になっていて、見えないところまで作り込みが細かいです。
鞘の上からさらに、ハトロン紙が掛けられた状態で売られていました。南禅寺の「群虎図」御朱印帳と似たような感じですが、価格は御朱印料込で1,400円と、南禅寺のものより実質的に300円安いです(南禅寺の場合は、御朱印料と併せて1,700円でした)。
神社名: 穴守稲荷神社
所在地: 東京都大田区
羽田空港のすぐ近くにある神社で、かつては「飛行機」の図柄があしらわれた御朱印帳を販売していたとのことです。現在は別のデザインになってしまっていましたが、以前のデザインの御朱印帳ならば絶対に購入したのに。
神社名: 烏森神社
所在地: 東京都港区
御朱印界のアイドル的存在(?)で、墨書の黒と御朱印の朱以外に四色の印が使われているという、珍しいものです。初穂は500円でした。
御朱印帳の間に、由緒書と御守をはさんで下さいました。烏森神社ではオリジナルの御朱印帳も購入したのですが、これらが御朱印に付随するものなのか、御朱印帳に付随するものなのかは不明です。
購入地: 烏森神社(東京都港区)
使用期間: 2010年12月30日~2014年1月3日
大きさ: 160 × 112 (mm)
価格: 1,000円
烏森神社のオリジナル御朱印帳です。表紙には社紋の烏が一面に刺繍されており、裏表紙には社紋が金糸で刺繍されています。
この御朱印帳には厚手ナイロンの透明カバーが掛けられています。平安神宮の御朱印帳と同様、ボタンで留める方式ではなく本のカバーのような方式です。しかし、平安神宮のものと異なり、御朱印を書いていただくときに取り外しやすいようになっています。