寺院名: 地蔵院(椿寺)
宗派: 浄土宗
所在地: 京都府京都市北区
「鍬形地蔵」
境内の地蔵堂に祀られている「鍬形地蔵」の御朱印です。もともとはこのお寺の本尊だったようで、おそらく、寺名の由来にもなっているものと思われます。
「鍬形」の由来ですが、次のような伝説に基づくものだそうです: むかし乱暴者で強欲な村人が、その事を優しく諭そうとしたお坊さんを鍬で殴り顔にけがをさせた。そのお坊さんが入って行った寺に行ってみると、地蔵の顔から血が流れており、実はけがをさせたお坊さんは地蔵の化身だった。それを見た村人は深く悔悛した。