記事一覧

SK43逝く

ファイル 79.jpg 長い間、自宅の主機として使っていた、Shuttle SK43 が動かなくなりました。
 
 (-人-)合掌

 SK43 は既製品ではなくて、ベアボーンという半完成品で、筐体とマザーボードと電源だけが組み込まれており、CPU・RAM・ドライブ類は自前で用意して組み込むというものでした。

 大体2003年頃に組んだものだと思うので、約七年働いたことになります。博士論文もこれで書きました。キューブ型で場所も取らず、大変気に入っていたんですけど、さすがにもう寿命だと思います。。

 今年に入ってから、何となく動作が不安定になってきたこともあって、主機の地位は別の PC に譲りましたが、その後も副機として巫女GNYOで走らせていますた。

 しかし、ついに電源を入れると通電して冷却ファンは回るもののBIOSが出なくなり、映像出力がダメになったか、あるいは電源出力が低下したか、よくわかりませんが、直すにはかなりの手間と費用がかかりそうな雰囲気。ですので、そろそろ観念して廃棄する決心を固めますた。

ファイル 79-2.jpg 因みに、CPU は Athlon XP 2500+ で、価格の割にはかなり優秀な働きをしてくれたと思います。これを使い始めた頃から Athlon 信仰を深めていったのでした。実は、この PC を組んだ当時、全く同じ構成の PC をもう一台組んで、片方は大学、片方は自宅で使っていました。いわゆるリムーバブル・ケースで取り付けたハードディスクを自宅と大学の間で往き来させていたのです。

 そのもう一台の分身のほうはまだ健在(?)で、サウンドカードの良いのを突っ込んで音楽を聴くために使っています。それでも、いつ寿命が尽きても、おかしくはないのですけど。写真の奧にある、全く同じキューブの PC も SS56 という、同じ Shuttle 製のベアボーン機です。こちらは、SK43 よりも前に組んだもので、ゲーム用に使っていたりしたものです。こちらは、Socket 478 で Intel 製の CPU を搭載でき、いまは Pentium IV 2.8 GHz が入っています。出た当時はそれなりの話題をさらった Pen IV も、いまとなっては投げ売り状態になってしまいました。

 主機の地位には既に、別のPCが収まっていますので、しばらくは新しい PC を買う必要は無いのですが、次に導入するのは Athlon II か Phenom II になるんですかね。i7 何それおいしいの?

トラックバック一覧

コメント一覧