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生春巻き

ファイル summer_roll.jpg 夕飯は生春巻きでした。エビの代わりに鮭の切り身が入っていて、チリソースで美味しくいただきました。私は生春巻きが大好きです。

 生春巻きはベトナムの代表的な料理ですが、日本で「春巻」といえば中国料理の「揚げ春巻」のほうが一般的かも知れません。その春巻は、英語では直訳で spring roll ですが、生春巻は何故か summer roll と呼ばれています。

 Wikipedia によれば、中国語で「はるまき」は「春巻 [chunjuan]」ですが、「なまはるまき」は「越南春巻 [Yuenan chunjuan](ベトナム春巻)」または「夏巻 [Xiajuan]」と呼ぶらしいですが、…そもそも、中国語で「夏巻」と呼ぶこと自体がナントナク疑問に思えたので、百度図片でしらべてみたところ、「越南春巻」はたくさん出てくるのに、「夏巻」はほとんど出てこないから、ドウモ「夏巻」という言葉は中国語では一般的ではないようです。

 ということは、もしかすると、英語圏で「春巻に似ている食べ物だけど、ナマで涼しげだから夏巻」というような理由で summer roll になって、それが中国語に逆輸入されて使われている(場合もたまにある)、ということなのかも知れません。あくまでも仮説ですけど。(;´Д`)

 春巻の「春」は、春に取れる野菜を具にすることに由来するそうですが、「夏」の由来はじっさいのところ、何処にあるんですかねえ?(・ω・)

分科会で座長

 今日は「桃太郎フォーラム XIII」という、岡大のFDイベントでした。分科会の座長を引き受けていたのですが、この種の内容で座長をするのは(たぶん)はじめてのことで、些か緊張しました。

 一年前にはまだ、FD は Floppy Disk のことだと思っていたのですが、気が付いたら、Faculty Development のに片足を突っ込んでいることになりました。もっとも、大学教員になったら、関心が無くとも多かれ少なかれ Faculty Development に関わることにはなったのでしょうけど。

 わたし自身、FD そのものの専門家ではないし、それを目指しているわけでも無いけれども、関わった以上はおそらく抜け出すことは無いのだろうと思います(ネガティブな意味じゃなくて)。いわゆる「成果」が出るかどうかはわかりませんが、しかし、「i*See」同様、少なくともまた来年以降も関わりを持ち続けることになるのだと思います。

 つうか、九月の前半はほんと、疲れました。⊂⌒~⊃。Д。)⊃

揚げ出し豆腐

 今日の夕飯は、揚げ出し豆腐でした。
 茄子のあんかけと一緒に、おいしくいただきました。(-人-)合掌

 ファイル agedasi_doufu.jpg

 ここのところ休み無しで仕事なので、一寸疲れ気味です。

「~まぁ」のつづき

 以前に出てきた「~まぁ」と云う岡山弁、岡山出身の人に訊いてみたところ、やはり否定をあらわす接辞だそうです。その方から聞いた別の表現の例:

「あいつがしくるまで、いうまぁでよ」(あいつがしくじるまで、いわないでおこう)

 この「まぁ」という表現、以前から見たときは有ったのですが、それは「環境に配慮して、自動車通勤を控えましょう」というキャンペーンがあって、その名前が「マイカーのるまぁデー」というものだったからです。

 因みに、「マイカー乗るまぁデー」をぐぐってみたら、広島でのキャンペーンのサイトが出てくるので、たぶん広島弁でも同様の表現をするのでしょう。

 マイカー抑制といえば、富山県には「のらんマイ・カー」という地域バスが走っています。この場合は、富山弁の「~まいか」という、標準語の「~しませんか」に相当する接辞と、「マイカーに乗らん」をかけた名称になっています。つまり、「マイカーではなくて、このバスに乗りませんか」というような意味です。

サーバの更新のため、CGIを少し改造

 このサイトが置いてあるサーバが新しくなったそうで、それに伴い、OSも Cobalt から Blue Quartz に変更になったとのこと。それは結構なんですが、その影響で CGI から SendMail を呼び出す手順が変わったらしく、CGI からメイルを送信するときにエラーが出るようになってしまいました。

 例えば。この日記でしたら、コメントなどが投稿されるとメイルで通知が来るんですが、それが届かなくなったり、投稿時にエラーが表示されたりと、困ったことに。

 そんなわけで、CGI を書き換えて見ることにしました。Perl なんてぜんぜん知らないんですが、色々と調べた結果、この日記のスクリプトである Web Diary Professional の場合は、以下のようにすればよいことが判明しますた。ほとんど自分用の備忘録ですが。

 編集するのは、以下のファイル。

 /lib/webliberty/sendmail.pm

 87行目あたりにある、

 open(webliberty_Sendmail, "| $self->{sendmail} -t") or return(0, "Sendmail Error : $self->{sendmail}");

というところを、以下のように修正。

 open(webliberty_Sendmail, "| $self->{sendmail} -f xxx\@xxx.xxx.xx.jp -t") or return(0, "Sendmail Error : $self->{sendmail}");

 メイルアドレスのところは、(たぶん)有効なアドレスならなんでも良いらしいです。これで、コメントなどが投稿されたときのメイル通知が、正常に送られてくるようになりました。( ´ー`)

理科大で会議

 昼間は岡山理科大に会議でいってきました。ふだんの軽い(…というのは不謹慎ですが)会議ならいいんですが、今日の会議はかなりえらい人たちが集まるものだったし、岡大からの説明は私がしなければならなかったということもあって、些か緊張。

 理科大は岡大の裏山の上にあるので眺めがよいし、自然がいっぱいです。切られたばかりのトカゲのシッポが転がっていたりとか、ツバメの巣がいっぱい懸かっていたりとか、行く度に小さな発見があります。こういうのを写真に撮ってきたらネタになるんでしょうが、そういう余裕はありませんですた。またそのうち。|´・ω・)

 よるは、教授のお誘いで、岡山駅近くの「」という小料理屋で暑気払いでした。このお店は、岡大に着任したときの歓迎会のときにも連れてきていただいた事があります。岡山の食材を使った創作料理が中心なのですが、いつ来ても違う料理が出るのでお奨め、だそうです。

i*See2010ふつかめ

 今日は、岡大の学生イベント「i*See2010」のふつかめでした。ほとんど一日、参加者を小グループに分けての討論に費やされました。

 今月の初めはイベント続きで些か立て込んでいるのですが、これでひとつは終わりました。来週は会議と別のイベントが控えていて、まだしばらくは休めなさそうですが。(;´Д`)

 ファイル 29.jpg

 そうそう、このイベントでは、大阪大学の先生が連れてこられた、ワニ博士とワニ助手の楽しい掛け合いも、何度か見ることができました。
 
 こういう学生主体イベントは、それだけでも有意義だと思うし、大学同志の交流が出来るのも楽しいことですし、来年以降も(もし岡大から他に移ったとしても)来てみようかしら。

Richard Strauss の「ss」は何故、「ß」ではないのか

 今日(と明日)は i*See2010 と云う、岡大の学生主体FDイベントに参加していました。

 イベントの懇親会で、獨協大学のドイツ語の先生とお話しをする機会があったので、以前から疑問に思っていたことをお訊きしました。それは:

 Richard Strauss の「ss」は何故、「ß」ではないのか? また、Johann Strauß の「ß」は何故、「ss」ではないのか?

ということです。ドイツ語名のサイトをやっている割には、ドイツ語の知識が無さ過ぎる件については見なかったことにしてください。_| ̄|○

 結論から言うと、その答えは:

 その家の流儀でそう綴っているから。

…だそうです。因みに Strauß は「花束」という意味。

 ドイツ語の正書法が確立されたのは19世紀後半で、それまでは例えば: 「Göthe」は「Goethe」、「Köln」は「Koeln」と綴っていたのだそうです。ところが、正書法が確立した後は:

 前に複母音か長母音が来る場合は ss ではなく ß (eszett) を使う

ということになったのだそうです。そのときに、「ss」を採用したシュトラウス家と、「ß」を採用したシュトラウス家が有ったと、そういうことのようです。
 あと、かつての正書法には例外もあって、「daß」という、英語の「that」に相当する単語の場合は、短母音のうしろに「ß」を書いていたけれど、1996年に採用された正書法では「dass」と書くことになったわけです。

 …というような内容の説明をしてくださいました。

 ついでに。お互いに R. Strauss が好きという事が判明したばかりではなく、Karl Böhm 好きということも分かって、話は延々と音楽談義にまで発展してゆきました。

 そんなわけで、たいへん収穫の多い懇親会でした。微妙に方向がずれている気がするのは、気にしない方向で。

二皿のパスタ

 今日の夕食は、よめさん手作りの二種類のパスタをいただきました。

 ファイル 2_plates_of_pasta.jpg

 一皿は、卵ののったペペロンチーノ(茄子いり)、もう一皿はミートソース(ソースも手作り)でした。チンザノのベルモットと一緒に、おいしくいただいて、おなかいっぱいでした。

防空頭巾

 防災頭巾炎上の危険性ありという記事を見て思い出したんですが…。

 小学校の教室にある木の椅子に、防空頭巾って必ず敷いてありますよね?( ・ω・)

 …と思っていたら、どうやらその習慣は一部の地域に特有のものだそうです。

 この防空頭巾(うちでは防災頭巾ではなくて防空頭巾と呼んでいました。空襲を体験した世代の影響か?)は、ようするに薄い座布団二枚を張り合わせたもので、ふだんは椅子の座布団として使い、災害時とか、避難訓練の時にはこれを被って机の下に潜り込んだり、校庭に避難したりすると云うものです。

 

 私が通っていた東京北区の小学校では、この防空頭巾は生徒の必須アイテムで、たぶん、全員が強制的に購入することになっていたかと思います。また、手芸が好きなお母さんが手作りで作って持たせるという場合も有りました(うちの母も作ってくれました)。

 夏休みとかには持って帰って洗うのですが、六年生になる頃にはすっかり擦り切れてしまい、小学校を卒業して使わなくなった後には、飼っていた犬のフトンになっていたような気がします。

 少なくとも宮崎と岡山の小学校には、こういう物は無いそうですが、他の地域ではどうなんですかね。r(・x・。)

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