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太宰治「走れメロス」がパチスロ化

 某だいちゃん様のところで話題になっていたので、ぱくらせていただきますた。|ω・)

 太宰治「走れメロス」がパチスロ化。演出が相当おかしい

 なるほどいろんな意味でぶっ飛んでいます。_| ̄|○

 私はパチンコしませんけど、打ちながら吹きそうな内容で、集中して打てないんじゃないかと。それが目論見だったりするのかもしれませんが。


 個人的には太宰治は『人間失格』の印象が強すぎて、どん底もどん底の超退廃という思いこみが激しいんですが、『走れメロス』だとか『パンドラの匣』とか、前向きな作品もかなりあったりします。もっとも、その激しい落差というか二面性のようなところが、太宰治の複雑さでもあり魅力なのかもしれませんが。

 因みに、パチスロのメロスは熱血スポ根漫画風ですが、集英社文庫版のメロスは『テニスの王子様』風の表紙です(表紙だけで本の内容はふつうの文庫本と同様、文字だけです)。

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