小雨の降る中、義母と義弟を案内して、午後から倉敷に行ってきました。
倉敷に行くのは三度目ですが、倉敷ではやはり、大原美術館がいちばん惹かれます。作品はいずれも素晴らしいものばかりですが、私が一番惹かれるのはクラインの「青いビーナス」。ミロのビーナスに着色しただけなのに、どうしてこんなに、まるで吸い付くような肌の質感が生まれるのだろうか、と。いつも食い入るように見つめてしまう、大原美術館での一番のお気に入りです。
帰り道、古道具屋さんで切り子(風?)のタンブラーを四つ買って来ました(四つしかなかった)。色違い(赤とか緑とか)も時々入荷するらしいので、追々揃えてみようかと。
夜は近所にある行きつけのお店「さかな家」で、瀬戸内の美味しいお魚をたくさん頂きました。