吉備津神社から先、しばらくは田畑の中を通る農道のような道を進むのですが、どういう訳か、最短経路ではない曲がりくねった経路になっているようです。その都度案内の標識があるので、ナントカ迷わずには進めましたが。
やがて、山陽自動車道の岡山ジャンクションまで来ると、その真下あたりで自転車道路も分岐しています。左に進めば総社方面へと続く吉備路自転車道、右に進めばこれから向かう最上稻荷・足守方面へと続く吉備高原自転車道です。
吉備路自転車道と較べると、吉備高原自転車道はあまり一般的ではないのか、看板等の整備状況の質が急に落ちたように思えました(要するに、道がわかりにくい)。分岐してすぐにある、岡山自動車道路の下を潜るところも、標識がなかったので半信半疑で進んだら合っていたという按排でした。
↑ 多分、こんな感じ。
とはいえ、いちおうは所々に標識が立ったりしているのと、途中から見え隠れする最上稻荷の大鳥居を目指していけば良いという事を知っていたので、ナントカなりましたが…。
この場所(上の写真)だけはわかりませんでした。ここは直進が正解なのですが、右に分ける道路に矢印が書かれていて、それに従うと別の方向に行ってしまいます。途中で気がついて引き返したので、いつぞやのような惨事には至りませんでしたが。
下の地図上では中央の丁字路が、その「わからなかったところ」で、県道七十三号線に沿って南へ進むのではなくて、東に向かって直進(この道の方が細い)するのが正解です。
その「わからなかったところ」を過ぎると、住宅地の中の路地を通り抜け(これはこれで、わかりにくいんですが)、横断橋を渡れば、最上稻荷の大鳥居は目の前でした。