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Gmail で imap 試用

 どうも IMAP には馴染みがないし、サーバ上にデータを置いておくということ自体が信用ならないので、今までは POP3 しか使っていませんでした。

 しかし、Gmail で IMAP が使えるというので、ためしに使ってみようかなと思い、だいぶ要領は判ってきました。Gmail はいちおうアカウントを持っていますが、メインで使うにはドウモ…と思っていて、専らこの種の実験用にばかり使っています。

 ブラウザ越しにメイルを書くというのはどうも馴染めません。web メイルをほとんど使わないのもそれが原因だったのですが、IMAP ならば、いわゆるメイラー(メイルソフト)を使う事もできます。

 ただし、pop3 と異なり、対応しているソフトは限られていて、愛用している電信八号も IMAP には非対応。無料版のソフトでは、Thunderbird と Sylpheed が対応していて、有料版のものでは Shuriken を試してみました。

 どれが使いやすいのかはまだよくわかりませんが、ネット上での情報量が多いのは、やはり Thunderbird のようです。例えば:

 Thunderbirdを究極のGmail IMAPクライアントにする (誠biz)

 今のところ、それ程実用しているわけではないので、例えば送信済みメイルの挙動なんかがイマイチよくわからないのですが、それは使っているうちに解決できそう。

 以前と比べると、Gmail の安定性とか速さなどはだいぶ改善したのではないかと思いますが、実際のところはどうなんですかねえ。因みに、Gmail を利用したメイルは、Google 以外にも au one とか livedoor でも提供されていて、Google が提供している Gmail とほぼ同等の機能が使えるようです。

 そういや、無料のメイルといえば Yahoo! mail もありますが、ヤフオクのアラートを受け取るため専用に使っていたりします。ここ数年は特に問題もなく動いているようですし、かなり遅いという印象だった、以前と比較しても、使い勝手は向上しているような気もします。

 これらはいずれも、ギガバイト単位の容量を提供していて、その上 IMAP も POP3 も利用可能だったりするため、プロバイダが提供する POP3 のメイル(物によっては容量は数メガバイト)とか、ポータルサイトが提供している web メイルの類を完全に駆逐してしまうのではないかとすら思われてしまいます。