寺院名: 泉涌寺(御寺) - 法音院
宗派: 真言宗泉涌寺派
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲閣」
[洛陽三十三所観音霊場 第二十五番(二巡目)]
不空羂索観世音菩薩
寺院名: 永福寺(蛸薬師堂)
宗派: 浄土宗西山深草派系単立
所在地: 京都府京都市中京区
「蛸薬師如来」
一巡目はこの蛸薬師で成満となった「京都十二薬師」ですが、今回は蛸薬師で発願してみました。
わりと近い範囲に札所が集中しているので、今回もこの冬の間には成満できそうです。京都に出講するのは冬の間だけということもあり、一巡目を回ったのも冬でした。夏にも回ってみたいんですけどね。
[京都十二薬師霊場 第十二番(発願、二巡目)]
蛸薬師
寺院名: 清水寺 - 朝倉堂
宗派: 北法相宗
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲閣」
拝観受付から入ってすぐ左側にあるお堂なのですが、工事中で拝観できませんでした。前回来たときも工事中でした。本尊の観音像も中に取り残されたままなのだそうです。
[洛陽三十三所観音霊場 第十三番(二巡目)]
十一面千手千眼観世音菩薩
寺院名: 清水寺
宗派: 北法相宗
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲閣」
清水寺には、洛陽三十三所観音霊場の札所が五カ所もあり、本堂近くにある窓口で全部の札所の御朱印を頂くことになっています。但し、奥の院だけは奥の院にある窓口でも頂けます(…が、現在は工事中なので閉鎖されていました)。
こうした事情で、一人の人が全五カ所の御朱印を書く上、どの札所の墨書も同じ「大悲閣」なので、ほぼ同じ御朱印を五頁にわたって頂くことになります。そして、墨書の感じからして、前回(一巡目)の時と同じ方が書かれたようで、ほぼ同じ墨書を十個頂くという結果になりました。
[洛陽三十三所観音霊場 第十二番(二巡目)]
十一面千手千眼観世音菩薩
寺院名: 清水寺 - 奥の院
宗派: 北法相宗
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲閣」
最近、改修工事が始まったばかりのようで、拝観できませんでした。
[洛陽三十三所観音霊場 第十一番(二巡目)]
三面千手千眼観世音菩薩
寺院名: 仲源寺(目疾地蔵)
宗派: 浄土宗
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲殿」
祇園の街中にあるお寺なので観光客もよく立ち寄るのですが、観光地というよりもむしろ街の人たちが祈願に訪れるお寺という雰囲気です。
御本尊は大きな地蔵菩薩で、境内の片隅にある観音堂に千手観音像が祀られています。長い年月を経てだいぶ煤けた感じの観音像ですが、かなりの大きさがあります。すぐ間近で(といってもガラス越しですが)拝観できるのですが、私は何とも云えない生々しい存在感を感じます。それもあってか、祇園を通る時には、つい、いつも仲源寺に立ち寄ってしまうのです。
[洛陽三十三所観音霊場 第十六番(二巡目)]
千手観音菩薩
寺院名: 長楽寺
宗派: 時宗
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲殿」
洛陽観音巡礼一巡目の時は雨の中のお詣りでしたが、谷間に位置するこのお寺には雨の雰囲気がよく似合うと思いました。
今回は雨ではなかったのですが、冬の日の早い夕暮れのため、谷間は既に薄暗くなってきていて、何とも寒々しい感じでした。それもまた、良い雰囲気でした。
[洛陽三十三所観音霊場 第七番(二巡目)]
准胝観音菩薩
寺院名: 青龍寺(伽羅観さん)
宗派: 浄土宗
所在地: 京都府京都市東山区
「大悲殿」
青龍寺は、洛陽三十三所の札所の中でも、特に小さいお寺のひとつと思います。一大観光地である高台寺の向かいにあるのですが、外見上はふつうの古民家という雰囲気で、洛陽観音巡礼の幟がたっていなかったら、ちょっと入りづらいかも知れません。
境内も、ふつうのお宅の庭先という感じですが、法然上人が六時礼讃に用いたという石が置かれています。多分、隕鉄なのではないかと思いますが、小石で叩くと鉦のような「カンカン」と云う金属音を聴くことができます。
[洛陽三十三所観音霊場 第九番(二巡目)]
聖観世音菩薩
寺院名: 實報寺 - 御首題
宗派: 日蓮本宗
所在地: 京都府京都市東山区
「南無妙法蓮華経」
實報寺には、去年ぐらいから何度も(たしか五回目)お詣りしているにもかかわらず、どういう訳か、いつも上人様が不在の時ばかりでした。今回もご不在だったのですが、翌週にもう一度来ると云うことにして御首題帳をお預けしてきました。そんな訳で、やっと御首題をいただくことができました。はじめから、御首題帳を預けてくれば良かったんですが。
鳥辺山にいくつかある日蓮系の寺院のうち、もっともふもとに近いところにあるのが實報寺です。他の寺院はみな日蓮宗ですが、このお寺だけは要法寺系の日蓮本宗です。それもあってか、印影の「玄宗極地 本持上行 扶桑恵日 長照閻浮」(この出典は不詳なんですが、日蓮聖人の御書でしょうか?)は、要法寺のものと同じ内容のようです。